今回はクツザワさんがお休みで、また3人ミクリ。次回ヤマシタさんが休まなければよいが。 これまで、蒸し暑いところで生業営んだり、ビョーキから快復したりしてたが、今回は原点にかえろうということで、「それで岸に戻る」。会場も、原点に戻り、麦。 この回から、カワハラ:写真、クツザワ:油画、モトミヤ:立体、ヤマシタ:アクリル画というナワバリが確定。最初は4人とも絵がメインだったのだが、カワハラさんもモトミヤさんも、あるきっかけを境に描かなくなったというか、描けなくなったというか。初志貫徹のクツザワさんはえらすぎる。もし描けなくなっても、努力して克服していく意志があろう。ヤマシタさんは表現形態など関係ないくらいヤマシタさんなので、コメント不要だし。カワハラさん、モトミヤさん、がんばれや。いつかまた、描こうね、絵を。 それはよいとして、一番真摯な表現者であるクツザワさんがいないため、しかもホームグラウンド麦のため、だらだらゲラゲラしながら、ミクリ4は開かれました。のべ91人のお客さんを感動させました。お客さんの感想文が「ぴあ」に載るという快挙も成し遂げました。カワハラさんによる渋いポスター、モデルをつとめたヤマシタさんの力もお客さんの呼び込みに大いに貢献し、広告活動の大切さを実感した回でもありました。そして、次回はクツザワさんが戻って来ますように、と祈りつつ、だらだら幕を閉じたのでした。つづく <モトミヤ> |
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幻の光I(1993?:東京・江戸東京博物館 サービス版) 幻の光II(1990:東京・水道橋近辺 カビネ版) 幻の光III(1990:東京・水道橋近辺 カビネ版) 幻の光IV(1990:東京・水道橋近辺 カビネ版) 幻の光V(1989:東京・東洋英和女学院旧校舎 サービス版) 幻の光VI(1989:東京・東洋英和女学院旧校舎 サービス版) 幻の光VII(1992:岩手・啄木の家 六切) ミクリ・ミトロポリ(1993:ギリシャ/アテネ サービス版) |
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ウェルカム・ラビット(1996:「Be-ing」・段ボール他 W435*D310*H1500) 玉ころがし機(1996:木材・モーター他 W280*D120*H220) 東京タワー 習作(1996:アクリル・バネ他 W80*D80*H200) 机上喫煙グッズ(1991:ミニチュア自転車・新聞紙他 H110) |
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皆、玄関以外から出ようとしてゐる(1996:アクリル F30号) 水溶性コンポヅション(1996:アクリル F30号) 耐光性コンポヅション(1996:アクリル F30号) |