ミクリミトロポリVII:カワハラ作品


かつて高等遊民たちの玩具であったカメラが映した世界は、やわらかくやさしいものごとの姿でした。
ものごとは移りゆき、移りゆくものの姿は、明確なかたちを永く持ち得ずに不安定で、やわらかく見えます。
やわらかいものの中には、ものごとの真の姿が見える気がしてか、私はぼやけ、ぶれ、曖昧な写真が好きでいます。



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「散歩/青」


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「散歩/モノクローム」


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「裏道」


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